- 2017/07/01祇園祭の主な関連行事
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- 各山鉾町
1日〜 吉符入り
神事始めで各山鉾町内は収蔵庫を開いて、町の会所に集まり打ち合わせを行い祭の無事を祈願する。
1日 10時 長刀鉾町お千度 八坂神社
祇園祭山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾町の役員たちが、選ばれた稚児とともに八坂神社に参拝する。お祓いを受けて、神事の無事を祈願する。
2日 10時 くじ取り式 京都市役所
前祭と後祭の山鉾巡行の順番を、市長立会いのもとにくじを引いて決める。
10日 お迎え提灯と神輿洗い 八坂神社
お迎え提灯は神輿洗いの神輿を迎えるために、氏子区内を提灯で練り歩く。神輿洗いは17日の神幸祭に渡御する3基の神輿のうち、中御座の神輿を松明で先導しながら、四条大橋まで運ぶ。祇園祭の神輿が鴨川の水で洗い清められる。神官が鴨川の水を汲み上げ、榊の枝にふくませて神輿にそそぎ清める。
16時30分〜21時 お迎え提灯(八坂神社〜市役所〜八坂神社)
20時〜20時30分 神輿洗 八坂神社 四条大橋
10日〜14日 前祭の山鉾建て 各山鉾町
山鉾巡行を目前にして、山鉾町ごとに山の組み立てが始まる。鉾建ては釘を使わず伝統の縄締めの技法組み立てる。
12日〜13日 前祭の山鉾曳き初め・山舁き初め 各鉾町 各山町
各鉾が子供たちを交えた町内の人々の手により、町内付近を試し曳される。
13日 11時 長刀鉾稚児社参 八坂神社
14時 久世駒形稚児社参 八坂神社
祇園祭の祭儀に最も重要なのは神霊をうつす神輿で、重要な役割を担うのが、神の代理と考えられる稚児である。この日、稚児は立ち烏帽子、水干姿で従者を従え、白馬に乗ってお参りする。
14日〜16日 前祭 宵山・屏風祭 各山鉾町
各鉾町山町では、町会所に人形をまつり、胴掛け、見送りの懸装品などを飾り、夕暮れとともに駒形提灯に灯が入る。また町内の旧家では伝来の屏風などを表の間に飾りつける。
15日 伝統芸能奉納 15時〜18時 八坂神社
16日 献茶祭 9時 八坂神社
16日 岩見神楽 18時30分(予定)〜 八坂神社能舞台
17日 前祭 山鉾巡行 9時〜13時ごろ 四條烏丸→河原町通→御池通
祇園祭とはこの山鉾巡行のことと思われるほど、祭りの中心行事で最大のみどころである。
17日 神幸祭 16時〜 神幸渡御 18時〜 八坂神社→四條御旅所
祗園祭の最も重要な神事。祭典の後、久世駒形稚児が先に立ち、中御座、東御座、西御座の3基の神輿と子供神輿が順に神社を出発する。氏子内を巡行し御旅所に渡御する。
18日〜21日 後祭 山鉾建て
20日〜21日 後祭 山鉾曳舁始め
21日〜23日 後祭 宵山・屏風祭
23日 煎茶献茶祭 9時 八坂神社
23日 琵琶奉納 13時(予定) 八坂神社能舞台
24日 後祭 山鉾巡行 9時30分〜12時ごろ 烏丸御池→河原町通→四条通
24日 花傘巡行 10時〜 八坂神社石段下→寺町通→市役所→八坂神社
花傘巡行は、24日に行われていた祇園祭の後祭が17日の前祭りに統一されたために昭和41年(1966)から始まったものだが、今後も継続的に行われる。
24日 還幸祭 17時ごろ〜 四條御旅所→ 八坂神社
神楽3基が、四條御旅所を発ち、氏子町内を巡行する。三条御供社において祭典を行い21時すぎに本社に還幸する。
25日 狂言奉納 11時(予定) 八坂神社能舞台
28日 神輿洗い 20時30分 四條大橋
10日の神輿洗いと同様に、神輿を洗い清めたあと格納される。
31日 夏越祭 10時〜 疫神社 (八坂神社内)
疫神社に大茅輪を設けて行われる。この神事で祇園祭のすべてが終了する。
なお一般的な内容は京都市観光協会(075−213−1717)、やや専門的な内容は山鉾連合会(075―-223―-6040)に問い合わせると良い。
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