- 2016/08/07六道まいり 【六道珍皇寺】
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- 六道とは仏教の説く、すべての命あるものが生前の善悪の業によって死後いずれかに行くべき六種の冥界のことで、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の世界をいう。
珍皇寺が六道といわれるのは葬送地であった鳥辺野に近いためで、西にある西福寺の前は「六道の辻」とも呼ばれ、現世と冥界の分かれ道という。西福寺では地獄絵などが公開される。期間中は多くの人が訪れ、迎え鐘をつき、先祖の法名を書いた水塔婆を槙(まき)の葉で水をかけて供養し、その槙の葉を持って帰ると先祖の霊が槙に乗って家に帰るといわれる。
■日時 8月7日(日)〜10日(水) 6時〜22時 迎え鐘
■料金 フリー
■アクセス 京都外国語専門学校から市バス「東山二条」乗車202、206、「清水道」すぐ
■お問い合わせ 六道珍皇寺 075-561-4129
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