京都外国語専門学校東南アジア言語学科インドネシア語専攻専任講師・柏村彰夫 東南アジア言語学科インドネシア語専攻講師 柏村 彰夫
1984 年大阪外国語大学インドネシア語学科卒業。
1986 年同大学修士課程修了。
本校創立時から常勤講師を務める。
著書/『教科書インドネシア語』(共著・めこん)
訳書/イワン・シマトゥパン『渇き』(めこん)

京都外国語専門学校東南アジア言語学科インドネシア語専攻専任講師・ウガ・プルチェカ 東南アジア言語学科インドネシア語専攻講師 ウガ・プルチェカ
1981 年、大阪外国語大学の客員教授である父親のすすめで来日。
関西大学社会学部に入学、同大大学院社会心理学修了。
京都産業大非常勤講師等を経て本校創立時から常勤講師を務める。
柏村彰夫先生が贈るインドネシア語ワンポイントレッスン(中級編)〜インドネシア語のニュアンスの異なる感嘆詞を使い分ける
何と言ってもインドネシア人講師率の高さ
しかも、2人とも一流大学出身者。内1名はインドネシアの大学の教員。2人とも日本人に対する教育経験が豊富で、アルバイトの語学教師とは違います。


インドネシア語の難しい文章を読む
語学スクールでは、「読む」ことは一般に受講者受けが悪く、また教える側に知識教養が必要となるので、あまり行われません。大学では講読の授業がありますが、受講者数が多く、緊張感が違います。また、正直、大学の授業では学生の読解力の低下もあり、それほど深い理解を期待せず、適当にやる場合が多い。本校では、日本語の選択もうるさく指導します。
語学は会話というのは一般に受けが良いですが、本当にお金になるのは(語学の実力とは)、読む力です。文章を読めずして、会話などあり得ません。

2年生の授業

講師 ウガ・プルチェカ
  授業内容 ねらい
月曜 民話を読む、講読と各民族の慣習法の概説 ・多民族国家であるインドネシアを理解するには、各民族の慣習を有る程度知っておくことも重要である。
火曜 バリを舞台にした文学作品を読む ・文学とは言語の能力を最高度に引き出した物である。
・文学を読むことは、その言語の総合的な運用能力を養うのに最適である。
水曜 オリジナル教材による文法学習 会話、文法、作文などの語学の各要素を含む総合学習

講師 柏村彰夫
  授業内容 ねらい
水曜 新聞などの時事的な文章を読む ・語学の知識に加え、インドネシアの様々な制度の知識が無くては新聞などは読めない。
・本当に読めるようになるための学習、使える語学を目指す。
木曜 インドネシア語の歴史的変遷についての論文を読む ・論文は厳密な読みを必要とされる。
・緻密な読み、論理的な読みを訓練する。
・また、言語学を内容とする文章なので、言語学の論理、用語に慣れる訓練にもなる。
・更に、文章に相応しい日本語が選択できるように訓練する。
金曜 英語で書かれたインドネシアの歴史の概説書を読む ・道具としての英語を意識している(英語自体を読むことに意味はない。英語を通して情報を得ることが主眼)

1名の非常勤講師
・非常勤講師の授業は、会話主体であることは変わらないが、定型表現から、自由会話の比率を高める。様々なテーマについて会話が行われ、語彙力のアップが図られる。


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