平安時代の後期から貴族の間に盛んに行われた遊びで一般に公開される。神事の後,黒烏帽子にいろいろな水干(すいかん)、葛袴(くずはかま)をつけて革沓(かわぐつ)をはいた数人の鞠人が、神前の庭に設けられた15m四方の場所に登場する。鹿皮で作った鞠を、四方に立てた懸(かかり)の木の下枝から高く蹴り上げて次に渡し、また受けて蹴りつづける。「アリャ」「オウ」の掛け声とともに優雅な王朝風俗が披露される。
■日 時 1月4日(土)午後1時30分
■料 金 フリー
■アクセス 市バス@、C、205 『下鴨神社前』から徒歩3分、 京阪・叡電『出町柳』駅から徒歩10分
■問い合せ 下鴨神社 075-781-001
|