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2013年07月01日 祇園祭
京都歳時記 一覧へ
 
1日〜 5日  吉符入り
神事始めの行事。各山鉾町の関係者が衣服を改め、町の会所に集まり、祭神を祭って祈願する。
1日  10時  長刀鉾町お千度 八坂神社
祇園祭山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾町の役員たちが、選ばれた稚児とともに八坂神社に参拝する。
お祓いを受けて、神事の無事を祈願する。
 2日 10時  くじ取り式  京都市役所
17日の山鉾巡行の順番を、市長立会いのもとにくじを引いて決める。
10日  お迎え提灯・神輿洗い 八坂神社
    16時30分〜21時    お迎え提灯(八坂神社〜市役所〜八坂神社)
    20時   〜20時30分 神輿洗   八坂神社 四条大橋
祇園祭の神輿が鴨川の水で洗い清められる。神輿を迎えるために提灯を立てて行列を整えて氏子地域を練り歩く。神輿洗いは四條大橋で神官が鴨川の水を汲み上げ、榊の枝にふくませて神輿にそそぎ清める。
10日〜14日  鉾建て山建て      各鉾町 各山町
山鉾巡行を目前にして、各山鉾町ごとに山の組み立てが始まる。
12日〜14日  鉾曳き初め山かつぎ初め 各鉾町 各山町
各鉾が子供たちを交えた町内の人々の手により、町内付近を試し曳される。
13日      稚児社参            八坂神社
祇園祭の祭儀に最も重要なのは神霊をうつす神輿で、重要な役割を担うのが、神の代理と考えられる稚児である。この日、稚児は立ち烏帽子、水干姿で従者を従え、白馬に乗ってお参りする。
14日〜16日  宵山・屏風祭       各鉾町 各山町
各鉾町山町では、町会所に人形をまつり、胴掛け、見送りの懸装品などを飾り、夕暮れとともに駒形提灯に灯が入る。また町内の旧家では伝来の屏風などを表の間に飾りつける。
17日      山鉾巡行  9時〜  四條烏丸→河原町通→御池通→新町通
祇園祭とはこの山鉾巡行のことと思われるほど、祭りの中心行事で最大のみどころである。
17日      神幸祭   16時〜     八坂神社→四條御旅所
祗園祭の最も重要な神事。祭典の後、久世駒形稚児が先に立ち、中御座、東御座、西御座の3基の神輿と子供神輿が順に神社を出発する。氏子内を巡行し御旅所に渡御する。
24日      花傘巡行  10時〜     八坂神社石段下→市役所→八坂神社
花傘巡行は、昭和41年から、24日に行われていた祇園祭の後祭が17日の前祭りに合わせて行われることになった。そこで後祭に代わって山鉾の古式を再現するために始められたものである。最近、後祭
の復活の機運が高まっている。
24日      還幸祭   17時〜     四條御旅所→ 八坂神社
神楽3基が、四條御旅所を発ち、氏子町内を巡行する。三条御供社において祭典を行い21時すぎに本社に還幸する。
28日      神輿洗い  20時30分        四條大橋  
10日の神輿洗いと同様に、神輿を洗い清めたあと格納される。
29日      神事済奉告祭16時〜          八坂神社
祇園祭の神事がすべて滞りなく終了したことを神前に奉告し、感謝する儀式である。

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